ジェフ&ジュディと大相撲観戦(2013年1月回想)
昨夜は東京ベイで和牛ステーキをエンジョイ。
今朝は東京タワーや浅草を英語のツアーでまわりました。
東京駅で待ち合わせして、午後は両国国技館で大相撲観戦です


今回は前回観た時よりも後ろの方でしたが、寄りかかれる桝席だったので楽チンでした。

途中から父も加わって、帰りに4人でお食事。
ジュディは今回日本へ来てから、お刺身まで食べるようになりました。
和食を楽しんでもらえたようです。
この日に食べたお造りも新鮮で、
豪快にさばいてあり、とても美味しかったです。

今夜はちゃんこ鍋!

元霧島関が経営するお店だったのですが、オーナー自らご挨拶に来て下さいました。
お願いして、記念写真をパチリ

翌日、銀座でお買い物などして、
午後には成田からゴールドコーストへ向かうはずだったジュディですが・・・
大変な大雪の日だったのです!

東京はあれだけ雪が降ると、街がちゃんと機能しなくなってしまいます。
まず、リムジンバスはキャンセルになったので、
ジェフはジュディを連れて「成田エクスプレス」で空港へ向かいます。
飛行機はちゃんと飛ぶのか?

ジェフは次の日からセミナーの予定だったので、東京へ戻ってくることに。
電車が動いているうちになんとか日暮里まで戻ってくることが出来ました。
そこからジェフと私は1時間並んで、タクシーで滞在先へたどり着きました。
ジュディもラッキーなことに、その夜のうちにゴールドコーストへ向かうことが出来たそうです。
やれやれ、あの夜は本当に大変でした

さあ、明日からはジェフの来日セミナーが開始されます〜
16歳のバースデー(2013年1月の回想)
16歳になった娘を囲み、成長を喜びました。

翌日の朝は、早めにパッキングを済ませました。
楽しかった休日も今日でおしまい。
ムキさんは今夜の飛行機でゴールドコーストへ帰ってしまい、
私は明日から、もうすぐ始まるセミナーツアーの準備です。
別れる前に、フレンチでバースデーランチしました。
昭和通りにある「マリアージュ」へ
小さい時から吉祥寺に住んでいた私は、
このレストランが出来たときのことをぼんやりと覚えています。
でも、近すぎて今まで入ったことがありませんでした。
前菜から、いろいろな味が楽しめました。「カルパッチョ+いくら」が美味しかった〜

私が食べた「帆立貝」にバルサミコ酢がベースのもう少しこってり目のソース

ムキちゃんは牡蠣です。チーズをのせて焼いたもの。

スープはかぼちゃ

メインのチキン

私は鯛とお野菜のさっぱりしたディッシュ

デザートもたっぷりと楽しませてくれます

2月から11年生になる彼女。高校生活もあと2年です。
これからのことを少し話題にして、
どんな風に考えているのか、聞いてみました。

話しを聞きながら、意見したくなるのは我慢して
「ふんふん」と相づちを打って(頑張ってね)と心の中で祈りました。

明日は、ジェフとジュディが北海道から帰ってきます。
2013年の冬休み(夏休み)
(OZっ子にとっては、夏休みなんですけどね^^;)
まず、クリスマスにゴールドコーストへ訪れていた父と、3人で帰国しました。

あずさが手前だと顔が大きく見えますねぇ


3人並んで飛べるなんてあまりないことかもしれません
東京へ帰ってから、大晦日に年越しそばを食べ、3人でお正月を迎えました。

ここからは、ムキさんと2人で国内旅行。
マックのお気に入りブレイクファストからスタートです。吉祥寺駅前にて。

東京駅から京都へ向かう途中に見えた富士。キレイです。

奈良へ到着。鹿の横断に周りの人々もおおらか。いいな〜

鹿も人間に慣れている

東大寺本堂前

う〜、煙い。でもスマイル


本物の貫禄。さすがです。
ムキさんもその大きさに感動、しばし見とれていました。

帰り道、奈良駅へ向かう途中。人々が並んでいたので、草餅を試す。美味しかった〜

この日のディナーは、唐揚げ専門店と名の付く、居酒屋へ。
ムキさん、熱々の唐揚げに大喜び。

さあ、2日目は京都観光です。まずは金閣寺へ。

なんて美しいんでしょう

次は銀閣寺

本物の日本庭園を見せれて良かったな

あっ!ここのシュークリーム、以前にジェフと一緒に来た時に食べました。

清水寺へ登って行く途中にあったお店。
前にジュディと私の母が立ち寄ったことがあります。ジュディの好物のおかしはここで。

清水の舞台
ここまで来て、ムキさんがクタクタに。
タクシーでホテルへ帰りました。

ホテルで少し休んでから、駅ビルへお寿司を食べに。

美味しかった〜

次の朝は、広島へ向いました。3日目です。
「この真上で原爆が落とされた」という話しを読んで、(英語)
黙って見上げていたムキさんの表情をみて、連れて来て良かったと思いました。

ツーショット
資料館の中では、ムキさんは英語の説明を聞きながら見て歩きました。
皆さんの遺品や写真を見て、いろいろと感じ取れるものがあったようです。

お昼は記念館近くにあった、おしゃれなイタリアンでいただきました。

ブブちゃんはパスタ(ブブちゃん=ムキさん。いろいろなあだなのある娘)

私はピザを。

ホテルにて。京都で買ったおかしを食べて、休憩。

初めて食べるブランド。ジュディにお裾分けする前に味見。

広島風お好み焼き。やっぱりこれを食べないと。
ネットで調べた結果、「みっちゃん」へ
人気の店で、行列に並び少し待ってから入りました。
混み混みでしたが、となりの席のお客様が入れ替わる瞬間にパチリ。

すごいボリューム!そして味も最高でした。
サービスも素晴らしかった。
無駄なく、効率よくお客様に対応する「みっちゃん」のスタッフ。
その昔、戦後の広島の屋台で売っていたお好み焼きでしたが、
屋台をやっていた場所から立ち退かなくてはいけなくなった時に
場所を借りてお店を展開していくのに、先頭にたって頑張ったのが
オーナーの「みっちゃん」だったのだそうです。
こころ遣いに「さすが」と感じることの出来るお店でした。

さて、4日目は宮島へ。まだ引き潮の時間帯での鳥居

厳島神社の下もカラカラに乾いています。

お昼はネットで調べておいた「牡蠣屋」

2時ごろ入ったので、わりとすぐに座れましたが、
それでもかなり人は入っていました。
ムキさんはとてもお腹が空いていたので、まず「牡蠣おにぎり」
「ごはんが美味しいよ〜」だそうです。

直火で焼いた牡蠣

牡蠣はブブちゃんの大好物

私はお店オススメの白ワインと。美味しかったな〜

満潮近くなるまで、もう少し時間があるので街を散歩。
その途中で「揚げもみじ」なるものを発見

よく食べる親子!
ブブちゃんもガブリっ
何でも試してみたがる子なので、一緒に旅して楽しい

私も・・、うしし。

ムキさんは、宮島に足を踏み入れた瞬間から気に入っていたそうです。
さて、だんだんと満潮時が近づいてきました。

水位が上がって来ています。

水に浮かぶかのように見える、厳島神社。

宮島に別れを告げて、
広島のホテルでスーツケースを受け取ってから、新大阪へ向います。
夕飯は帰りの新幹線の中で、宮島口にある「うえの」で買って来た「穴子めし」
これが素晴らしく美味しかった

大阪では、ヒルトンでゆっくりと休みました。
母娘2人旅も5日目。ユニバーサルスタジオへ!
奮発してロイヤルパスを購入したので、ゆっくりまわれました。
「ウォーターワールド」がかなり良かったです。

ハリウッドで、ランチ
5時までしっかり遊んでから、
今日関空へ到着するジェフとジュディをお迎えに行きます!

一緒のホテルへチェックインしてから
近くにある丸ビルの「蛸の轍」で夕食。
まずは、乾杯「お疲れさま〜」

うーっ、さすが大阪。タコが大きい!
テーブルで自分たちで焼いていただくシステム。

私たちも一生懸命焼きましたが、最後はお店のスタッフも手伝ってくれました。
焼いて、食べるのに必死で、出来上がりの写真を取る余裕がなかった

次の朝は、ホテルにて4人でゆっくりと朝食を取り、
大丸でランチを購入して、大阪駅ホームでジェフとジュディのお見送りしました。
2人は、トワイライトエクスプレスで札幌へ向かいます。
私とムキさんは伊豆半島にある温泉宿へ。
新幹線から見えた幻想的な富士。

伊豆長岡駅まで、スタッフ(若旦那さん風)がお迎えにきて下さり、
松濤館へ。旅館へ入るとすぐにこのような景色を楽しめます。
伊豆半島の西側から駿河湾の向こうに富士が見える。
この写真だと、うっすらですが、見えるでしょうか?
この日、写真よりもっとはっきりと富士を楽しむことが出来ました。

お部屋に案内してもらうと、栗の濃厚な味のプリン。
カラメルソースも、ここのシェフが作ったのだと分かるお味。
う〜ん、女性にはうれしいおもてなしだと思います。

アメニティも充実して置かれており、
無駄遣いしてはいけないと思いますが、やはり豊かな気分にさせられます。

お部屋に備え付けのお風呂も温泉。
窓から富士を眺めることも出来ました!贅沢な空間!!

岩盤浴は遅くまで出来ないことが分かったので、
先に夕食をいただきます。
お部屋にて、ムキさんも初めての懐石料理

黒豆がふっくら完璧に出来上がっていました。
どれを取っても、楽しめる味。
2人で「これなんだろうね?」と言いながら食べました。

お箸置きも、松濤館のシンボル・富士山です!

新鮮なお造り

トロッとしたスープが美味しかった

重すぎないローストビーフ

もち豚のしゃぶしゃぶ

かにのクリームコロッケ風
レモンを絞ると味が締まる感じでした

うに&いくら丼
食べられる量です。

デザートは豆乳のムースに黒蜜
ここまで、全部楽しめるくらいの量を考えてあるコース料理でした。
食休み後に岩盤浴へ。これがまた最高でした!
汗をじっくりかいて、洗い流してからゆっくり温泉につかり、
夢見心地でふとんに入りました。

朝食もお部屋で。
いろいろな種類を楽しめる、
「少しづつ」が楽しいお食事でした!

ブブちゃんも初めてだった温泉宿、大満足だったようです。
女子が2・3人で訪れるのに最高の旅館だと思います。自信もってオススメ出来ます!!
最後にスタッフがまた伊豆長岡駅まで送ってくれたのですが、
「このまま、今の素晴らしいサービスを続けて欲しいっ」と絶賛させてもらいました〜
ここまでで、2013年冬バージョン・母娘の旅は終わりです。
東京へ戻ってからは、父と3人での「ムキさん16歳・うなぎディナー」と
「バースデーランチ」が待っています

コラージュ

10月に母の書斎を整理していた時に
母が「2011年11月27日」とサインしたコラージュを見つけました。
彼女の命日は5月24日ですから、亡くなる6ヶ月前です。
自分がガンにかかったことを最後まで認めなかった母。
家族は、治療法の選択や精神的サポートをどうやってあげたらいいものか、
頭を悩ませました。
「本当に状況を分かっているの?」
と何度も心配になりました。
子供の気持ちとしては
自分がガンにかかったことを受け入れて欲しい
時間に限りがあることを理解して、今までの人生をちらりと振り返ってシェアして欲しい
心に平和を見つけて欲しい
いつかは皆んな土に返るんだから、「そうだよね」「また会える日までね」みたいな感じで
逝ってくれたら、理想的だったかな、と勝手に思いました。
しかし、まさかそう理想通りにいくわけもありませんでした。
病人の心理とは、こんな風に不安定なのだなぁということを学びました。
心にあった不安、怒り。
ぎゃ〜っと打ち明けてくれればいいのに
気丈でいつもシャキッとし、泣き言ひとつ聞くことはありませんでした。
自分の最期のあり方を考えるのは、それまでどう生きるかを考えること。
言ってみれば、母の最期は、彼女の生き様そのものだったかもしれません。
過去を振り返るなんてことは考えもせずに、ひたすら前向きに生きた人生。
弱みなど絶対に見せることなく、最期まで意志を貫きました。
「つらい」と言ってくれなかったのは、
ちょっとさみしい気はしますが、
それは、それは気の強かった母ですから。
このコラージュにもしっかりと表れています。
気高く
美しく
小さいですが、時計があるのがわかるでしょうか?
これをみて思いました。
彼女は自分の時間に限りがあるとを知っていたのですね。
体力が落ちて来て、思うように身体は動かないし、
今までのように考えられなくなってしまい、
兄弟姉妹にでさえ、最後には会いたくなかったのは
自分の元気な姿だけを覚えていてほしかったからだと思います。
いつも元気で、パワーをいっぱい人に与えて
プライド高く、そして常に女性としての美しさを追求していた
そんな彼女は、いつまでも私の心の中に生きています。