来日セミナー回想編12 ー 2011年7月5日(火)・6日(水)ブレイク
「スパホテル」というだけのことはあって、9Fの温泉が素晴らしかった。
朝はホテルでゆっくりと朝食を取り、
高山駅の前でレンタカーして出発。
最初の目的地は「白川郷」
なんとものどかな光景

タイムマシンに乗って、昔へ戻ったようである

水がきれい!泳いでいる魚を食べられるのか?

集落内をゆったり散歩して満足したところで、軽食。

ここから、「白山スーパー林道」を通って、石川県側へ。
途中の展望台で車を降りた時にちょっとした事件が

道は出来ているところだったが、ブッシュの中を歩いて行く。
ジェフは私の前を歩いていた。
そこで、いきなり「あっ」と声を出すこともなく私の方へ逃げてきた。
何なのかすぐに言ってくれない。私を怖がらせると思ったらしい。
「え?何?へび?」と聞くと、太さ直径3~4センチくらいある茶色のへびだったそうだ。
オーストラリアには同じような色・太さの毒ヘビがいるらしい。
日本にもこのての茶色い毒ヘビはいるのだろうか?

ジェフが近づいた時にさーっと逃げてしまったので、私は見損なってしまった。
とにかく、何も起こらなかったのだから。よかった。
気を取り直して、またドライブ。
石川県へ入った。
写真だと遠くに見えるが、美しい滝があり思わず車を止めた。
後から分かったのだが、これは姥ヶ滝である。

ここから2~3分走ると、観光バスが2台止まっていたので、私たちもストップ。
往復で40分ほどのウォーキングコース。靴を履き替えて、降りて行ってみる。

「ざーっ」という音が心地よい。

Wow! なんと美しい滝!!
ジェフに言われて気がついたのだが、これはさっき思わず車を止めて見入った「姥ヶ滝」である。
昔、ここで老仙女が白髪をといていたという伝説があり、
岩肌に沿って落ちる数万条の流れを老婆の白髪にみたてこの名が付いたと言われているらしい。

それにしても、すごい迫力である。
老婆の白髪も美しいかもしれないが、他に名前のアイディアはなかったのだろうか?

姥ヶ滝が落ちてくるところにある「親谷の湯」
とっても熱くて驚き!
「露天風呂」と設定されており入ることも出来たが、とても浸かれるような温度ではなかった。

なかなか素晴らしかった「白山スーパー林道」
このスポットを出てから、1時間半くらいで旅館に到着。

1300年の歴史ある、由緒あるこの旅館に滞在

中庭にも老舗の貫禄がある。

温泉にゆっくり浸かって、疲れを癒す。
やれやれ、大阪の7日間は自分としてはどんな出来だった?
と思いを巡らせてみる。
「やばい」待ち合わせの時間に遅れたかな~とバタバタと女湯から出ていくと
「あ~、僕も今出てきたとこ。」だって。
最初はどうやって時間を潰すものかと思ったが、
暖かい温泉と冷水とを交互に楽しんで、

豪勢な夕食は部屋へ持ってきてくれるスタイル。
そう、また食べ物である!!
フレッシュなかに、さざえとこの貝はなんだったかな?
オーストラリアの「ピピース」のような貝だった。

シェフが部屋を訪ねてきて焼いてくれる!

丁度いい焼き上がり。ドライになりすぎていない。

さざえと貝は歯ごたえしっかり

その他も食べきれないごちそうで、目が回りそうにになるくらいであった。
今日1日のドライブetcでジェフもお疲れの様子。
早く就寝して、明日は金沢の兼六園へ行こうということになった。
朝から、またしても食べきれないほどの食事。
今日もしっかりと歩かないと、食べたものを消費できない!

お世話になったおかみさんに別れを告げ、いざ金沢へ。車で1時間くらい。
兼六園へ到着。

木の形を整えるために、支えるように何本もの柱?

日本最古の噴水なのだとか

大切に、大切に手入れされている、という印象を受けた。
見て歩ける時間は限られていたが、素晴らしい日本三大庭園のひとつ
「兼六園」を味わうことが出来た。
10時には車で小松へ向かう。11時に予定どおり小松空港でレンタカーを返却。
スケジュールの変更なしで12時の飛行機で羽田へ向かった
