結婚52周年

結婚52周年。まずはビールで乾杯から。

日本へ来ると「まぐろ」のお寿司がうれしい。OZではサーモンがおいしい。

えびにのっている「キャビア」が美味!
吉祥寺アトレに出来たお寿司屋さん。

うにといくらも食べて、大満足。

最後にきたのが「あなご」
海外では「うなぎ」のことが多いのでこれも嬉しい!

留学生会館や地元のコミュニティーセンターで囲碁を教えたり、自分でもプレーして楽しみながら、
買い物、家事などをこなしてくれている父。
自分も初期ガンの手術をしたばかりなのに、母の面倒を見てくれる。
昭和一桁生まれの父がこういうことを出来るのは、森田のおばあちゃんの教育があったからだ。
森田の祖母は明治生まれだったが、とてもハイカラな人だった。
男でも、身の回りのことが出来ないといけないと教えたそうである。
きみおばあちゃん、感謝!!

母は4ヶ月前よりも元気になったな~と思う。
長期間に渡って放射線治療を行った後、落ち着くまでに少し時間がかかったが、
今では食欲もあるし、夜の睡眠もある程度は確保出来ているようなので、体力もついて来た。
賛否両論はあると思うが、放射線治療とはすごい力があるのだなと思う。
ガンの始まりであった肛門・リンパ節の部分の治療は上手くいった。
医学の進歩のたまものなのだなと、しみじみ思う。
肺に転移しているガンの治療に抗がん剤を使うことは本人もイヤがっているので、
漢方薬・鍼灸などの東洋医学を取り入れてくれる先生の病院を訪ねることになっている。
本人の気持ちもしっかりとしているし、まだ勝負はこれからである。

「ほら、見て!」と周りの人々にもパワーを与えてくれることであろう。
母にはそういう力がある。
