肩・施術+エクササイズ

マーリンバーのジュディスさん、4回目のビジット。
右肩の症状はだいぶよくなったようだ。
平泳ぎのストロークをすると肩が痛んでいた。
右上部僧帽筋の強化エクササイズが効き目を表しているようで、
肩の高さ・左右差がだいぶ改善されている。
まずは、肩甲骨の下角を触知しながら回旋のリズムをチェック。
肩関節を外転させるのとともに、肩甲骨も上手く回旋できているようだ。
Good!

腕を上げた状態で肩甲挙筋が緊張しすぎないだろうか?
悪くない模様。

腕を横でホールドするのは、少し痛みが出るようだが、
菱形筋が過度に緊張することはなくなった。
かなり良くなっている。
ここで、ジェフから私に
右大胸筋・小胸筋、肩甲下筋、棘下筋、広背筋をリリースするようにとの指示。
引き続き、右上部僧帽筋の強化エクササイズをしてもらい、次は4週間後に診ることになった。
今日は少し、ジェフの日本語学習の話。
出来るだけジェフと私が話す時には日本語を使おう!という話になっている。
頭の中を日本語に切り替えて、ペラペラと日本語で話していくと
そんなに難しいことは言ってないのに(ある程度は想像がつきそうな内容にしているのに)
「習っていない言葉を使われたら、解らないじゃないか!」と言って怒り出す。
そんなこと言われても、彼が知っている言葉だけ使って会話を進めるのは不可能である。
それから、なんともおもしろいのが、二人の会話が妙に丁寧なこと。
普通だったら
「コーヒー飲む?」と言うところを
「あずささん、コーヒーを飲みませんか?」と丁寧に聞いてくれる。
今朝はこれに続いて
「この大きなカップに入れますか?」と聞いてくれた!アドバンス!!
「あ、ミルクを入れるからね。」とカジュアルに返したら、
どうして「はい、そうです。」と答えてくれないのか?と怒られる(笑)
ジェフが荷物を持って両手がふさがっていたので、ドアを開けてあげると、
「どうも、ありがとうございます。」とお礼を言ってくれるジェフ。
「どういたしまして。」と応える私。
吹き出してしまって、私が
「普通はこんな風に会話しないんだけどな~」と笑ったら、
「いや、そうだよなー。分かってるよ。」とジェフも理解できているらしく
二人で大爆笑!
最初に、丁寧な表現を覚えていった方がいいとは思うのだが、
その場にあわせて違った表現を使えるようになるまでには、場数を踏む必要があるだろう。
場数を踏んでいくにあたっては、やはり丁寧すぎるくらいの方がいいのではないか。
特にジェフの立場上・・・。というのが私の考えである。
● COMMENT ●
トラックバック
http://beyondmassage.blog116.fc2.com/tb.php/100-27571a85
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)