来日セミナー回想編4 ー 2011年6月27日(月)骨盤帯&腰帯
今日から下半身シリーズが始まる。
初日は「骨盤帯&腰帯」である。
まずは、骨格・関節の側面をランドマークを触知して、評価していく。
腸骨稜高を立位と座位で評価
脚長差を評価
寛骨の回旋はASISとPSISを触知し、評価
ランドマークで評価した骨盤のゆがみと
骨盤帯&腰帯まわりの筋肉のアンバランスを組み合わせて、
どの部分へアプローチすべきかを考えていく
機能的な評価としては
トレンデレンブルグ
・ミッドスタンスで、中殿筋全般が上手く機能するかどうか?
・支持脚と対側の腸骨がドロップしないかをチェックする。
胸腰筋膜の緊張を評価
・ハムストリングが過度に緊張していないか?
・大殿筋は上手く機能するか?
いろいろといい質問が飛び交い、興味深く進んだ午前の部もこの辺りで終了。
ランチタイム!
今まで、気がつかなかったコーヒーショップを発見。

上品なおばあさんが1人でやっておられた。

丸いビーカーのようなのに入っている水が、暖まると上へいくようだ。

出来上がるとこうなる。
昔から存在する方式だそうだが、初めて見た。ジェフも。
おばあさんが心を込めて作ってくれた「ミックスサンド」と
素晴らしい香りのコーヒーでゆっくりと休憩。
そして、午後の部。
大殿筋の再教育法(ハムストリングを使いすぎないようにすることが大事)
トーマステストのセットアップ=大腿直筋・外転筋・大腰筋のテスト
(いつも同じ条件で評価するために、ランドマークを触知・触診する)
大腰筋・腸腰筋の3ステップに分けたリリース法
腸脛靭帯のテスト・痛くなく有効なリリース法
ガーディー結節と鶩足のスポット
座骨神経テスト・筋膜の緊張と見分ける方法
などをカバーした。


明日も続けて受講の方は、また明日!
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