2017-06

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脚長差

皆さんは脚長差を評価する時、どのようにしておられるだろうか?

先日、広島から柔道整復師のAさんがクリニックを訪ねて来られた。
腰椎ということで、いつもの一連の評価をしていった。
腸骨陵の高さ、立位も座位も同じように右が高かったので、脚長差は気にしなかったが、
「よく脚の長さが違うと言われる」とおっしゃるので、評価してみた。

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仰向けの状態。右脚の方が長く見えるのが分かるだろうか?右の内果が下がっている。

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脚は伸ばしたまま起き上がった状態。内果の位置が揃っている。
起き上がってくると、両方とも寛骨が前傾するので、同じ条件で評価出来るようになる訳である。
Aさんの場合は寛骨にねじれがあるために、脚の長さが違って見えるケースだった。



足底筋膜炎

最近、足底筋膜炎をトリートする機会が増えた。
ポイダイアトリストのケビンが患者さんを紹介してくれるからである。

今日は足底筋膜炎の患者さんが2人続けてみえた。
そのうちの一人、ダイアナ。
ダイの痛い箇所は足底の真ん中辺りで、
前回の評価で、立ち方と歩き方から見て筋膜スリングを緩めたら
足底筋膜にある緊張が和らぐと思ったのが的中したようだった。
今日のセッションでは、2年前に右膝を人口にしてからあまり調子がよくないので
リンパ・ドレインニッジにも30分費やした。

もう一人、ロス。
ロスの痛い箇所はショウ骨の真ん中辺りで、
歩き方を見ても、かかとを着く時にショウ骨が倒れる為に負担がかかっていると考えることが出来た。
前回はヒフク筋とハムストリングの遠位を施術したが(背屈に制限があったため)
今日はヒ骨筋の念入りにリリースしてみた。

一口に「足底筋膜炎」と言っても患者さんによってタイプも違う。

ロスとは金曜日に電話して様子を聞くことになっている。


Toni

あ~、忙しい日々を過ごしている。ヒマなのもつまらないが、忙しすぎるのも消耗する。


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去年TAFEを卒業したToni。去年2年生だった時から何かあると、私の治療室へ来てくれていた。
彼女は腰椎から頸椎までいろいろと問題がある。肩関節も。
今回は3ヶ月くらい集中して自分のために時間とお金をかけたいということで、
まずは、ジェフに評価してもらい彼の意見を聞こうということになった。

まずは腰椎、骨盤・仙骨の部分から評価していく。
神経系の症状が大腿部へ出ている。

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症状が腰椎の椎間板が原因なのかどうかチェック。
英語ではSitting Slump Testという。
バリエーションを加えて、上体を回旋させたり、脚を内転・外転させてテストしていく。

ジェフの評価だと、腰椎・椎間板が神経を刺激しているのではなさそうだ。

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仰向けで股関節の回旋をテスト。

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うつ伏せでもチェック。
股関節の評価から、大腿骨頭が原因でもなさそうだというジェフ。
そうすると何が原因なのだろうか。

骨盤はそれほど歪んでいないが、仙骨はずれている。

ここで、私が一言。
「前にトレンデレンバーグがあったのですが・・・」

そこでジェフもチェック。
なるほど、左を支持脚にすると仙骨が腹側へ倒れて
上体が右へ大きく回旋する。

結論は、まずは不安定性を取り除かないと・・・という話。
やはりそうか。

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見よ!この真剣な眼差し!現在TAFE2年生のブライアンとクリスチャンも見学。
Toniも真剣にジェフの話に耳を傾ける。

Toniにはまずピラティスを始めることを勧める。
コアを安定させて、バランスを整えることが何よりも大切。
骨盤帯・腰帯が安定すれば頸椎や肩関節への影響にも変化が起こるだろうと期待できる。
私はピラティスのインストラクターと連携して
ほぐした方がいい部分をドライニードル、マッサージで緩めていく。
というのを基本的な方針とすることになった。

患者さんを紹介し合っている2つのスタジオのうち、
Jennyはもうすぐ赤ちゃんが生まれるので、Lisaのスタジオを紹介することに。
近くに信頼できるスタジオがあるのは非常に有り難いこと。
素晴らしいネットワークに感謝である。

Toniのこれからのプログレスが楽しみである。


帰国

5月1日(日)の夜発で成田を出発するはずが、2日連続で直行便のキャンセル。
5月2日(月)にシドニー行きでカンタスにお世話になることになる。
シドニーへは5月3日(火)の朝7時ごろ到着の予定で、
ここからゴールドコーストへ行きへ乗り換える訳だ。

しかし、2日も連続で直行便をキャンセルするなんて、やってくれますジェットスター!
どこにも”経営”という問題があるので、いたしかたない部分もあるのかもしれない。
現状は、日本からの海外へ旅行する人だって少ないだろうし、
海外から日本を訪れる人も少ないということだ。

カンタスのフライトは非常に快適であった。
ディナー時には魚料理とシャードネーを味わい、食後に出て来たホットチョコレートをエンジョイ!
行きのジェットスターのフライトでラッセル・クロウが出ている「The last 3 days」の
結末を見損なったので、最後の方だけ見てエンディングを知ることが出来、ホッとした。
後はほとんど寝て過ごす。
隣のブロックに座っていた女の子のベイビーがよく泣く子で何度か起こされたが。
まあ、飛行機の中なんてそんなものだろう。

シドニーへは時間通り到着。小雨でどんよりとしている。
エアクラフトを降りた時の疲れた気分とマッチしていたので、何だか安心した。
乗り換えはそれなりにスムーズに行き、ゴールドコーストへ到着したのが11時近く。
こちらは晴天。さずがは「Sunshine State」である。
一旦家へ帰り、車に乗り換えてクリニックへ。

そう、今日は仕事が入っている。

午後の一人目は最近Tattooを入れたカレン。
二人目は前の患者さんの紹介で来られた女性”カタリーナ”。
腰痛が主な症状。
評価していくと・・・・
じゃーん!左・トレンデレンバーグサイン・ポジティブ。かなりはっきり分かる。
腰痛がある患者さんに、非常に多いとジェフも言っている。
次々と出てくるアンバランス、トレンデレンバーグ・ポジティブによる代償かと思えるものばかり。

説明を始めると、
「そういえば歩く時、左へ曲がっていってしまう。」とカタリーナ。
左足で立つ時、右・骨盤がドロップするので、
左へ上体を倒して、右側の骨盤を引き上げようとしているからかもしれない。

股関節の回旋は両側ともバランスが整っているようだったが、右のハムストリングが非常に短い。
これも歩行の際に右・骨盤がドロップしてしまうので、
右膝を曲げて右脚をスイングさせているためと思われる。

右・腰方形筋も代償で緊張していたので、そのリリース。
右・ハムストリングのマッサージとストレッチング。
左・中殿筋のストレッチングと強化エクササイズ。

この3点からスタートしてみた。

来週のフォローアップが楽しみである。


肩・施術+エクササイズ

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マーリンバーのジュディスさん、4回目のビジット。
右肩の症状はだいぶよくなったようだ。
平泳ぎのストロークをすると肩が痛んでいた。

右上部僧帽筋の強化エクササイズが効き目を表しているようで、
肩の高さ・左右差がだいぶ改善されている。

まずは、肩甲骨の下角を触知しながら回旋のリズムをチェック。
肩関節を外転させるのとともに、肩甲骨も上手く回旋できているようだ。
Good!


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腕を上げた状態で肩甲挙筋が緊張しすぎないだろうか?
悪くない模様。


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腕を横でホールドするのは、少し痛みが出るようだが、
菱形筋が過度に緊張することはなくなった。

かなり良くなっている。
ここで、ジェフから私に
右大胸筋・小胸筋、肩甲下筋、棘下筋、広背筋をリリースするようにとの指示。
引き続き、右上部僧帽筋の強化エクササイズをしてもらい、次は4週間後に診ることになった。


今日は少し、ジェフの日本語学習の話。

出来るだけジェフと私が話す時には日本語を使おう!という話になっている。
頭の中を日本語に切り替えて、ペラペラと日本語で話していくと
そんなに難しいことは言ってないのに(ある程度は想像がつきそうな内容にしているのに)
「習っていない言葉を使われたら、解らないじゃないか!」と言って怒り出す。
そんなこと言われても、彼が知っている言葉だけ使って会話を進めるのは不可能である。

それから、なんともおもしろいのが、二人の会話が妙に丁寧なこと。
普通だったら
「コーヒー飲む?」と言うところを
「あずささん、コーヒーを飲みませんか?」と丁寧に聞いてくれる。
今朝はこれに続いて
「この大きなカップに入れますか?」と聞いてくれた!アドバンス!!
「あ、ミルクを入れるからね。」とカジュアルに返したら、
どうして「はい、そうです。」と答えてくれないのか?と怒られる(笑)

ジェフが荷物を持って両手がふさがっていたので、ドアを開けてあげると、
「どうも、ありがとうございます。」とお礼を言ってくれるジェフ。
「どういたしまして。」と応える私。

吹き出してしまって、私が
「普通はこんな風に会話しないんだけどな~」と笑ったら、
「いや、そうだよなー。分かってるよ。」とジェフも理解できているらしく
二人で大爆笑!

最初に、丁寧な表現を覚えていった方がいいとは思うのだが、
その場にあわせて違った表現を使えるようになるまでには、場数を踏む必要があるだろう。
場数を踏んでいくにあたっては、やはり丁寧すぎるくらいの方がいいのではないか。
特にジェフの立場上・・・。というのが私の考えである。


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プロフィール

Azusa Morita

Author:Azusa Morita
ゴールドコースト在住の
治療・スポーツ
マッサージセラピスト
Jeff Murrayの秘書&通訳

いて座・O型
生粋のおっちょこちょい
 
オーストラリアで
Diploma Remedial Massage
を取得
保健体育の教員(日本)
専門は水泳

ハワイではPADIの
オープンウォーター
インストラクターを取得
オアフ島在住中に3年間指導
そういう訳で元カマイナ

Kingscliff TAFEで
Diploma of Remedial Massageを勉強中、2006年に
Jeff Murray との
運命の出会いを果たす

ジェフはシドニーオリンピックの
スポーツマッサージ部監督者
イアンソープとグラン・ハケット
の元専属トレーナー兼セラピスト
 
ジェフのクリニックの一室で
・治療・スポーツマッサージ
・ストレイン・カウンター・ストレイン
・ドライ・ニードル(西洋式鍼)
・Onsen Techniques® 
  アメリカ発の整体技術
・リハビリテーションエクササイズ
(フィットボールなど)
・スポーツテーピング
(ケガ治療、リハビリのサポート)

などを取り混ぜた
症状と原因にアプローチする
”評価ベースの統合的な治療”
を目指しています

今でも初心を忘れず
毎日が修行と勉強です

仕事・仕事の毎日ですが、
趣味は料理

特にお菓子作りが大好きで
シュークリームから
大福・どらやきまで
作れます!

ホームページへも
遊びにいらして下さい!

http://www.beyondmassage.jp

セラピー・ケガ治療だけでなく
その他いろいろな
ゴールドコースト情報も
アップしていきますので
よろしくお願いします

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